京兼醸造有限会社

COLUMNコラム

インバウンド客向けに、ヴィーガン(ビーガン)つゆを試してみませんか?

2020/01/25

弊社はうどんつゆ専門の会社として、多くの商品ラインナップをご用意しています。

 

かけうどんやざるうどん、ぶっかけうどんなど、店主様の味の好みや用途に合わせて使い分けしていただけるよう、さまざまな種類があります。

 

その中に、「ヴィーガンつゆ」というものがあることは、あまり知られていないのではないでしょうか?

 

・「ヴィーガン」(ビーガン)とは

ヴィーガンとは、ベジタリアンの一種で、完全菜食主義者といわれる人たちのことを指します。

 

ベジタリアンでも卵や乳製品、魚は食べて良しとする方もいますが、ヴィーガンはそれらも含め、生命あるものは一切口にしません。

 

まだ日本においてはヴィーガン人口は少ないものの、世界的に見れば、ヴィーガンは増加傾向にあります。

参考に、アメリカのヴィーガン人口は2017年時点で1960万人に昇ります。

 

東京オリンピックに向けてインバウンドが増加する中、海外からヴィーガンのお客様が飲食店にいらっしゃらないとも限りません。

 

特に、お店が観光地にあったり、都心にあったりする店主様の中には、もしかしたらすでにヴィーガンのお客様を断った経験がある方もいらっしゃるのではないでしょうか?

 

今後そのようなことがないように、弊社のヴィーガンつゆをご紹介します。

 

・ヴィーガンつゆの原料

通常、日本国内で販売されているつゆには基本的にかつお節やさば節、いわし節といった動物性食品が使われています。

 つまり、ヴィーガン対応可能なつゆは皆無と言ってもいい状況にあります。

そんな状況を打破すべく、弊社が開発したヴィーガンつゆの原料は、砂糖、醤油、食塩、昆布エキス、トマトピューレ、昆布、椎茸です。

 

トマトピューレが入っている点など、特に驚かれるかもしれません。 

トマトピューレは、うま味成分のグルタミン酸を加えるために入れています。 基本的に出汁は昆布に含まれるグルタミン酸を活用しますが、

あまり多用すると、昆布本来の香りや味が協調されすぎて、つゆ全体のバランスを崩してしまいます。

 

そこをトマトピューレを使用することによってクセの少ないグルタミン酸による旨味を作っています。

 

通常の動物性食品を使ったつゆの味に慣れている方、ヴィーガンでない方にとっては物足りない味と思うかもしれませんが、あくまでヴィーガンの考え方を尊重することを最優先として製造・販売していますので、ご理解いただけたらと思います。

 

もちろん、ベジタリアンの方にも安心して召し上がっていただけます。

※原料の醤油には微量のアルコールが含まれているため、ハラール対応不可です。つまり、ムスリム(イスラム教徒)の方にはお召し上がりいただけませんのでご了承ください。

「お問い合わせページ」

・おもてなしの一環としてヴィーガンつゆを

東京オリンピック開催を間近に控え、これまで以上にインバウンドが増えています。

 

オリンピック招致活動の際に日本の良さとして「おもてなし」がクローズアップされていたのを覚えているでしょうか?

 

他国の場合、違う国・文化から来た人に対し「この国に来たからには、自分達に合わせろ」という風潮がある中、日本人は、他国の方、他の文化の方の考えに寄り添ってくれる、つまり「気が利くおもてなし」を自然とする文化があります。

 

そんな「気が利く」おもてなしの一環として、ヴィーガンつゆをおすすめします。 是非お試しください。

 

長期保管も可能です。詳しくは営業担当まで是非お問合せください。

「お問い合わせページ」

電話でのお問合せ 0877-73-4233 営業担当 白川

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